優れたバックテスト結果を持つEAであっても、フォワードテストやリアルタイムでの運用で利益を生み出せなければ、そのEAの稼働に意味がありません。
バックテストや短期間の成績に基づいてEAを選ぶと、期待したような成果が得られないことがあります。長期的なフォワードテストで実績を評価することが重要です。
今回は、フォワードテストで優れた成果を上げるEAの中から、未実績の新作EAよりも信頼性の高いEAを紹介していきます。
EA比較表
No
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EA名 |
最大 ポジション |
最大SL | ペイオフレシオ | 勝率 | R期待値 |
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USDJPY
一本勝ち
バックテストよりもフォワードのプロフィットファクターがだいぶ高いという珍しいEAです。
利用者は2100名を超え、文句なしのフォワード成績により圧倒的存在感のあるEAで、当ブログ管理人も一番信頼を置いているEAです。
まず導入するならこのEAが候補に入ってくるでしょう。ネックなのは値段が高いことなので、財布が寂しい方はもっと安くて実績のあるEAも紹介していますのでそちらを検討してみてください。
CounterQ
フォワードテストではプロフィットファクターが落ちてしまっていますが全然許容範囲です。長期のフォワード実績があり、資金を増やし続けているますが、なぜかあまり売れていないEAです。
CounterQはtypeZ版がTRADERS-proで口座を作れば無料で稼働させることができます。
BeeOne_USDJPY
beeシリーズはバージョン3まで出品されていますが、初代は2年以上のフォワードで利益を上げ続けています。バックテストのプロフィットファクターは2.11は高過ぎですが、フォワードの1.42でも十分に高いです。
Bee_3_USDJPY
beeシリーズはバージョン3です。1の成績が良いですが、こちらの3も良いです。日本時間の朝にエントリーすることから朝スキャに分類されるEAです。
Unison
トレンド転換時のエントリー抑止ロジックを搭載しているという珍しいEA。5年フォワードで好調を維持しているということで優秀なEAです。
ESCADA-USDJPY-
5年以上の実績がある朝スキャEAです。特徴はロットが可変するところで、これによって利益や損失を自動で調整されているようです。ロットの調整が苦手な方にはオススメです。
Iam Clown FX(赤)
7年以上の実績があるEAです。
EURUSD
ラスト侍EURUSD_5分足
長期のフォワード実績があるEURUSDのEAです。6年稼働し続けてプロフィットファクター1.7超えと脅威のパフォーマンスとなっています。取引頻度があまり多くないようなのでじっくりと利益を出すタイプのようです。
その他
RECOBA Triple Swing M5
3通貨ペアで運用するスイングEAです。マイナーペアでの運用になるので癖があるが、長期的には利益がでています。
3本の矢
一本勝ちと同作者による3通貨ペアで運用するEA。マイナーペアでの運用になるので癖があるが、長期的には利益がでている。