歩くだけでビットコインがもらえる、と聞くと「さすがに怪しくない?」と身構えますよね。
BitWalk(ビットウォーク)は東証プライム上場企業グループの会社が運営していて、詐欺アプリではありません。
ただし、1日5,000歩だと貯まるのは月数円〜数十円ほどで、出金できる量まで年単位かかる人もいます。
App Storeの最新レビュー150件と公式FAQ・利用規約を突き合わせて、評判・危険性・出金の手順と手数料をまとめました。
この記事でわかること
- 1日5,000歩(20スタンプ)なら月およそ6〜60円相当。出金できる0.2BTCp(2026年10月3日時点で約2,669円相当)まで数年かかる試算
- 最新150件のレビューは★1が90件。不満の中心は「CMが長い・再生されない」と「出金まで遠い」
- 出金には金融庁登録の暗号資産交換業者の口座(またはウォレット)が必要。手数料は「BitWalk→取引所」と「取引所→銀行」で分けて考える
- 6か月アプリを開かないと自動退会になり、貯めたBTCpも消える
BitWalk(ビットウォーク)とは?歩数でビットコインpが貯まるアプリ
BitWalkとは、歩いた歩数に応じて「ビットコインp(BTCp)」というポイントが貯まり、一定量からビットコインとして受け取れる無料のポイ活アプリです。
歩数はiPhoneならヘルスケア(Apple HealthKit)、AndroidならGoogle Fitの歩数をヘルスコネクト経由で読み取ります。
公式の説明によると、原資は広告主から受け取る広告費の一部です。
アプリ内のCMやアプリ・ゲームの案件(オファーウォール)で運営が収益を得て、それをBTCpとして配る仕組みなので、「なぜ無料でもらえるのか」自体には不自然さはありません。
BitWalkの基本情報
App Storeの表示名は2026年10月時点で「歩いてポイ活 ビットウォーク」に変わっていますが、アプリの中身は同じBitWalkです。
BTCpとビットコインの関係(1,000BTCp=1BTC)
BTCpはビットコインそのものではなく、Paddle社が発行するポイントです。
公式FAQでは「1BTCpは1BTCの1000分の1」と説明されています。
アプリ内の「BTCpはいつもらえる?」の説明では、250歩ごとにスタンプが貯まり、そのままタップすると1倍、CM動画を見ると5倍のBTCpに換わります。1日に獲得したBTCpは、BitWalkが実際にビットコインを買い付けて付与し、額は日々のレートと広告費で変わるとされています。

つまり0.2BTCpは0.0002BTCで、ビットコインの単位でいえば0.2mBTC(ミリビットコイン)です。
「0.2BTCp」「0.2mBTC」と表記が分かれることがありますが、指している量は同じです。
利用規約では、BTCpは「当社所定の方法によりビットコインの送付を当社に請求することができる権利」と定義されています。
要するに、アプリの中にあるのはビットコインの引換券で、出金して初めて自分のビットコインになる、という整理です。
BitWalk(ビットウォーク)の評判・口コミ(App Store最新150件を集計)
App Storeの総合評価は4.1と高めですが、直近のレビューは不満が大半です。
2026年10月3日に、App Storeのレビュー(新しい順)を150件取得して集計しました。
対象期間は2026年6月28日〜10月2日で、バージョン1.0.151〜1.0.166へのアップデートが続いた時期にあたります。
アップデート直後は不具合の報告がレビューに集中しやすく、総合評価4.1との差はその影響もあります。
それでも、150件中90件がCM・広告・動画に触れていて、不満の方向ははっきりしています。
良い評判:250歩刻みで無駄が少ない
好意的なレビューで多かった声は次のとおりです。
- 250歩ごとにスタンプが付くので、端数の歩数が無駄になりにくい
- ヘルスケアと連携しておけば、アプリを開いていない間の歩数も反映される
- 歩数以外にガチャ・ビットコインの価格予想でもBTCpがもらえる(ガチャで1等が当たったという投稿が複数)
- 不適切な広告を報告したら運営がすぐ対処してくれた
- 猫のキャラクターや図鑑が「続ける理由」になっている
「ビットコインが少しずつ貯まるのが面白い」という、金額より体験を評価する声もありました。
悪い評判:CMが長い・再生されない・出金まで遠い
不満のレビューは、ほぼ3種類に集約されます。
「詐欺」という言葉を使ったレビューも7件ありましたが、中身は「貯まらない」「CMを見させるだけ」という不満の言い換えでした。
出金できなかった・送金されなかったという具体的な被害報告は、今回の150件には見当たりませんでした。アプリのマイページにも、アプリ全体の累計出金額が31.34BTCを超えたと表示されています(2026年10月時点)。
メリット
・登録無料、課金なし
・250歩ごとに付与で端数が出にくい
・ガチャや価格予想でも貯まる
・少額でもビットコインを受け取れる
デメリット
・CMを見ないと獲得量が5分の1
・CMが長く、止まる不具合の報告が多い
・出金に取引所口座が必要
・円換算額がビットコイン価格で変わる
私もBitWalkを使っています。歩くだけで貯まるのはいいところですが、CMが多いので、スタンプを交換するたびに見るのはちょっと手間です。
ビットウォークは怪しい・危険?詐欺ではない?運営会社と暗号資産交換業者との関係
BitWalkは運営会社の素性がはっきりしていて、詐欺アプリと呼べる材料は見つかりませんでした。
一方で、運営会社は暗号資産交換業者ではなく、ポイントを配る事業者という位置づけです。
この違いと、規約に書かれた失効条件を知っておくと、「危険かどうか」を自分で判断できます。
運営会社はエイチームHD傘下の株式会社Paddle
運営元の株式会社Paddleは2016年設立で、東京都渋谷区に本社があります。
2024年5月28日、株式会社エイチーム(現エイチームホールディングス、東証プライム)がPaddle社の株式67%を取得して連結子会社化すると発表しました(PR TIMESのプレスリリース)。
取得日は2024年11月1日で、2027年11月に残り33%も取得して完全子会社化する予定です。
Paddle社はBitWalkのほか、ショッピングやアンケートでビットコインpが貯まる「Bit Start」、XRPWalk、DogeWalk、SolanaWalk(ソラナウォーク)も運営しています。
Paddle社は暗号資産交換業者ではない
金融庁の「暗号資産交換業者登録一覧」(令和8年9月1日現在)を確認したところ、Paddle社の名前はありませんでした。
BitWalkはビットコインの売買や預かりをするサービスではなく、ポイント(BTCp)を配り、請求に応じてビットコインを送るサービスだからです。
公式FAQによると、BTCpは獲得条件を確認した翌日15時ごろに、運営が対象金額分のビットコインを購入して付与する流れです。
押さえておきたい点
出金したビットコインを受け取る先は、自分で口座を作る暗号資産交換業者(取引所)です。取引所は金融庁に登録された業者かどうかを確認してから選びます。
位置情報は歩数の計測には使わない
歩数の計測はヘルスケア(HealthKit)・Google Fitの歩数データを使う仕組みで、GPSで移動を追う方式ではありません。
Paddle社のプライバシーポリシー(2026年6月22日改定)も、歩数データの取得先をヘルスケア(iPhone)とヘルスコネクト経由のGoogle Fit(Android)と定めていて、位置情報の取得は挙げていません。
ただしAndroid版は、Google Playの権限一覧に「おおよその位置情報」「正確な位置情報」が含まれていました(2026年10月3日時点)。
レビューには「動画を見ているとスマホが熱くなる」という声もあり、電池の減りが気になる場合はCM視聴の回数で調整するのが現実的です。
ヘルスケアの歩数データについては、ポリシーで「広告その他類似目的での利用・開示は一切行いません」と明記されています。
6か月で自動退会など、隠れた条件
危険というより、見落としやすい条件が公式FAQと規約にいくつかあります。
機種変更のデータ引き継ぎは、会員登録(メールアドレスとパスワード)をしている場合だけできます。
BitWalkはいくら稼げる?1日5,000歩で試算
1日5,000歩で1か月続けた場合、受け取れるBTCpは円換算でおよそ6〜60円です。

1スタンプあたりのBTCpは公式に公開されておらず、ビットコイン価格と広告収益で変わるため、目安の幅で出しています。
5,000歩は250歩×20スタンプです。
CMを見ると獲得量が5倍になるので、下の表はすべてCMを見た場合の数字です。
0.2BTCpまでの日数と円換算の注意点
出金の目安になる0.2BTCp(0.0002BTC)は、2026年10月3日時点のレート(1BTC=約13,346,666円、CoinGecko)で約2,669円相当です。
月6〜60円のペースだと、到達まで3年9か月〜30年以上かかる計算です。
レビューの実例も、この試算と大きくはずれていません。
- 半年続けて約0.006BTCp(2026年9月12日投稿)
- 約1年で0.05BTCp、投稿者の換算で約650円(2026年8月23日投稿)
- 1日平均約2,400歩で約2年、ガチャ・価格予想込みで0.1739BTCp(2026年8月16日投稿)
円換算の金額は、ビットコイン価格が変われば上にも下にも動きます。
上の数字は2026年10月3日時点のレートで計算したもので、将来の受取額を約束するものではありません。
同じ5,000歩でも、ポイント型のアプリならPUIは月98円の試算で、BitWalkはそれより少ない水準です。
歩数以外で上乗せしやすいのは、アプリ内の「ゲーム」案件です。
公式Xでは連休や周年に合わせて「全ゲーム報酬2倍」のキャンペーンが告知されていて、2026年は7月17〜20日、8月13〜16日、8月28〜30日、9月18〜23日に開かれました。
ゲーム案件をやるなら、こうした期間にまとめるほうが効率が上がります。
ほかのポイ活アプリやサイトと比べたいときは、月の目安・時給・面倒さを並べたポイ活の比較一覧も見てみてください。
BitWalkの出金方法:受け取り先・最低出金額・手数料
BitWalkの出金とは、貯めたBTCpをビットコインとして、自分の取引所口座(またはウォレット)のアドレスへ送ってもらう手続きです。
日本円や電子マネーに直接は交換できないため、受け取り用の口座を先に用意します。
最低出金額は0.2BTCpです。公式FAQは「マイページよりご確認ください」としていて、そのマイページに「1000BTCp=1BTCで、0.2BTCpから出金可能です」と表示されています(2026年10月確認)。
同じマイページには、アプリ全体の累計出金額(2026年10月時点で31.34BTC突破)と、週ごとの出金量も表示されていて、出金が実際に行われていることが分かります。

出金の流れ(取引所の口座開設から日本円まで)
出金は大きく5段階です。
STEP 1暗号資産交換業者の口座を開設する本人確認が必要なので、承認まで数日かかることがあります。
STEP 2BitWalkで会員登録とSMS認証をするマイページの設定からメールアドレスとパスワードを登録します。出金ボタンを押すと、電話番号のSMS認証を求められます。
STEP 3取引所のビットコイン入金アドレスをコピーして出金申請するアドレスは手入力せず、コピーして貼り付けます。
STEP 4着金を待ち、送付元情報を登録する公式FAQでは、出金完了まで最短1週間、最大1か月ほどかかります。
STEP 5必要なら取引所でビットコインを売却し、日本円を銀行へ出金するビットコインのまま持っておくか、日本円にするかは自分で決めます。
段階ごとの手数料:「手数料なし」はどこの話か
出金にかかる手数料は、段階ごとに分けて見ないと混乱します。
よく見かける「BitWalkの出金は手数料無料」という話は、①の段階のことです。
BitWalk自身のFAQには手数料の記載がないので、申請画面で受け取り量が減っていないかを確かめてから確定します。
0.2BTCp(約2,669円相当)を日本円にして銀行へ移すと、取引所によっては④で数百円引かれます。
受け取り先にする暗号資産交換業者(金融庁登録業者)
出金先としてよく挙がる3社を、金融庁の登録番号と②④の手数料で並べました(2026年10月3日時点、各社公式)。
ほかにSBI VCトレード(第00011号)、bitbank(第00004号)も登録業者です。
受け取る側の取引所にも「これ未満は入金に反映しない」という下限があるので、0.2BTCp(0.0002BTC)が届く設定かを確認しておきます。
たとえばbitbankのビットコインの入金下限は0.0001BTCで(2026年10月4日時点、公式の入金方法ページ)、0.2BTCpなら受け取れます。
どこを選んでも受け取りはできますが、日本円で受け取るつもりなら④の差がそのまま手取りの差になります。
アドレスの間違いとトラベルルール
送り先アドレスを1文字でも間違えると、取り戻すのは困難です。
Paddle社のBit StartのFAQでは、アドレス違いで他人に送ったビットコインは取り戻せないとしたうえで、申請から約3日以内なら取り消しに応じると案内しています。
もう1つの関門がトラベルルール(送金元・送金先の情報を記録する決まり)です。
外部から取引所へビットコインが届くと、取引所から「送付元情報の登録」を求めるメールが来ることがあります。
送付元は「株式会社Paddle」、送付人との関係は「本人以外」を選びます(Bit StartのFAQの案内)。
登録を済ませれば、入金が反映される流れです。
BitWalkの不具合(CMが再生されない・歩数が反映されない)の対処法
BitWalkの不具合は、レビューを見る限り「CMまわり」が大半です。
アプリ側の不具合はユーザーの操作では直せないものも多いので、試せることと問い合わせるべきことを分けて整理しました。

再インストールする場合は、先に会員登録を済ませておきます。
会員登録をしていないと、BTCpを引き継げないからです。
解決しないときの問い合わせ
上の方法で直らない場合は、アプリ内または公式サイトの「お問い合わせ」から連絡します。
公式FAQでは、出金できないときに登録メールアドレスを添えて問い合わせるよう案内しています。
不具合の報告には、端末の機種・OSのバージョン・アプリのバージョン・発生した画面を書くと話が早く進みます。
BitWalkの招待(友達紹介)制度
BitWalkには友達紹介の制度があり、招待コードではなく招待リンクから登録する形式です。
特典の目安は次のとおりです(2026年2月時点)。
- 招待リンクから登録すると、紹介された側も紹介した側も100スタンプ分のウォーク報酬が2倍
- 紹介できるのは1か月に3人まで
- 特典が付くのは新規登録時だけで、登録後には適用できない
招待とは別に、2026年10月時点のアプリには「【新規ユーザー限定】最大1000円相当!ハズレ無し!抽選ログインボーナス実施中!」という表示もありました。毎日引ける抽選で、1円相当のBTCpが当たる等級もあります。
2倍になるのは100スタンプ分なので、5,000歩(20スタンプ)なら最初の5日間ほどで終わります。
アプリから送る招待メッセージにも「こちらのリンクからダウンロードで報酬2倍!」と書かれています。
公式FAQには招待の項目がなく、条件は変わることがあるため、登録前にアプリの「友達紹介」画面で確認してください。
私の招待リンクを置いておきます。使う場合は、App Store・Google Playから先に入れず、このリンクから新規でダウンロードしてください。
BitWalkのよくある質問
BitWalkを始める前・出金する前に出てきやすい疑問をまとめました。
金額や条件はこの記事の各見出しと同じ根拠(公式FAQ・規約・各社の公式手数料ページ)で書いています。
細かい手順は該当する見出しもあわせて確認してください。
Q1. BitWalkは詐欺・危険なアプリではない?
A1. 詐欺アプリではありません。運営の株式会社PaddleはエイチームHD(東証プライム)の連結子会社です。ただし6か月起動しないと自動退会でBTCpが消えるなどの条件があります。
Q2. BitWalkは1日5,000歩でいくら稼げる?
A2. CMを見る前提で月およそ6〜60円相当です。1スタンプの獲得量は公開されておらず、ビットコイン価格と広告収益で変わるため、目安の幅です。
Q3. BitWalkはいくらから出金できる?
A3. 0.2BTCp(0.0002BTC)からです。アプリのマイページに「0.2BTCpから出金可能」と表示されています。2026年10月3日時点のレートで約2,669円相当です。
Q4. BitWalkの出金に取引所の口座は必要?
A4. 必要です。BTCpはビットコインのアドレスへ送る形でしか出金できないため、金融庁登録の暗号資産交換業者の口座か、自分のウォレットを用意します。
Q5. BitWalkの出金手数料はかかる?
A5. BitWalkから取引所への送付手数料は公式FAQに記載がありません(同じPaddle社のBit Startは出金手数料なし)。取引所での受け取りは主要3社とも無料で、日本円を銀行へ出金する段階で0〜770円かかります。
Q6. BitWalkでCMが再生されないときは?
A6. 時間をおく、通信回線を切り替える、アプリを再起動する、の順で試します。直らない場合はアプリ側の不具合のことが多く、お問い合わせから報告します。
Q7. BitWalkの1BTCpは何円?
A7. 1BTCpは0.001BTCです。2026年10月3日時点のレート(1BTC=約13,346,666円)なら約13,347円相当ですが、ビットコイン価格で変わります。
BitWalkは「ビットコインの受け取りまで体験したい人」向け(まとめ)
BitWalkは詐欺ではなく、運営もはっきりしています。
ただ、1日5,000歩で月6〜60円相当というペースは、歩数ポイ活の中でもかなり遅い部類です。
稼ぐ手段としてではなく、取引所の口座開設からビットコインの受け取りまでを、自分のお金を使わずに一通り経験できるアプリ、と捉えるのが実態に近いでしょう。
- 暗号資産交換業者の口座をすでに持っている、または作るつもりがある人
- 毎日の歩数を他のアプリと併用で「ついでに」貯めたい人
- 数年単位で放置気味に続けられる人(6か月に1回は起動が必要)
逆に、月数百円以上を目指す人や、CMを何本も見る時間を取れない人には向きません。
暗号資産で受け取るポイ活なら、ブラウザを使うだけでBATが貯まるBrave BATの稼ぎ方と実態も同じ発想で比べられます。






