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雑記

新築マンションの壁を食べられても笑ってしまう、犬との生活の素晴らしき苦労話

最近、念願だった犬を家族に迎えました。とはいえ、これが新たな挑戦の始まりになるとは想像していませんでした。「新築マンションに住み始めたばかりだから、このきれいな空間を守るぞ!」と意気込んでいた自分にとって、試練の連続です。特に、壁という壁が犬の歯形で「装飾」される日が来るなんて、夢にも思いませんでした。

新築マンションの壁が、犬のスナックバーになる日

やって来たばかりの子犬は、目を輝かせながら新居を探検します。その純粋さに心を奪われていたのもつかの間、数時間後には壁の角に怪しい跡が…。まさか、歯形!どうやら新築マンションの壁は、犬にとって一流のグルメスポットだったようです。

「これが高級素材の壁紙の味?」とでも言いたげな彼女の表情を見ていると、怒るよりも笑いが込み上げてきます。もちろん、補修費用のことを思い出して一瞬顔が引きつりますが、「これもいい思い出になるか」と心の中でつぶやくと、なぜか許せてしまうのです。

まさか、自分のうんちを味見するとは…

壁を食べるだけでは飽き足らず、今度は自分のうんちに興味を示し始めた彼女。「犬は好奇心旺盛」とは聞いていましたが、ここまでとは!トイレを済ませた直後、誇らしげなポーズのまま自らの成果を口に運ぼうとするのです。

初めてその光景を目にしたとき、思わず「やめてぇー!」と声を張り上げて駆け寄りました。けれど、そんな私を無邪気な表情で見返す彼女は、「何がいけないの?」と言わんばかり。その天然ぶりには、ただただ脱力するばかりです。

ソファとカーペットがトイレ化!?

家の中で一番快適な場所、ソファとカーペット。しかし、彼女にとってそれらは「トイレにぴったりの場所」らしいのです。一瞬目を離した隙に、カーペットの上に「小さな湖」が出現。さらにソファには、別の「痕跡」がしっかり残されていました。

「なんでそこでするの?」と問いかけても、尻尾を振るばかり。最初は絶望感に襲われましたが、今では「これも彼女の個性」と思うようになりました。掃除の途中で彼女が甘えるように寄ってくると、嫌な気持ちはすぐに吹き飛んでしまいます。ペットの愛らしさには本当に不思議な力がありますね。

散歩中の攻防戦

散歩は犬と暮らす醍醐味のひとつ、と思いきや現実は違いました。彼女は突然道のど真ん中で座り込み、「もう歩きたくない」とばかりの態度を取るのです。そのたびに抱きかかえて進む私の姿…。さらには、道端のゴミや落ち葉、時には食べかけのパンにまで飛びつきます。「何でも口に入れるの禁止!」と注意しても、知らんぷり。

それでも、風を感じながら一緒に歩く瞬間は格別。散歩中の些細な出来事が、なんだか愛おしい思い出になっていきます。

日々のドタバタと癒し

彼女の日常は、まさにエネルギーの塊。部屋中を駆け回り、なんにでも興味を示し、時には家具に激突することも。しかし、夜になるとそのエネルギーが尽き、スヤスヤと眠る姿はまるで天使。その寝顔を見ていると、「今日もいい一日だったな」と思えるのです。

結論:結局、可愛いからすべて許す

新築マンションの壁がかじられても、自分のうんちに興味を示しても、散歩中に座り込まれても…。結局のところ、彼女の無邪気さや愛らしさがすべてを帳消しにしてしまいます。

ペットとの暮らしは、笑いと癒しの連続。そのいたずらや失敗でさえ、振り返ればかけがえのない思い出になります。これこそが、犬と暮らす日々の素晴らしさなのだと実感しています。

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