損大利小のEAを稼働させる前に知っておくべきこと

なぜ、EAには損大利小の取引が多いのか。
それは値段が大きく動く箇所をピンポイントで狙うのはプログラムだけで狙うのは難しいためだと思います。
裁量取引をしていると感じると思いますが、損失をなるべく抑えるトレードはとても難しいです。
EAはチャートを分析するときにインジケーターなどを使うと思うのですが、インジケーターの情報は常に遅れた情報のため、正確にチャートを分析するのは難しくなります。
となると、EAはどのように取引しなくてはいけないかと言うと、大体相場が上に行きそうとか、下に行きそうと判断してエントリーするしかなくなります。
そうなると、中途半端なところでエントリーする可能性が上がります。
中途半端なところというのは波の終わりだったり、短期的な逆行があったりします。そうなると、なんとなく上に行きそうだけど、途中でちょっと反発があったりしたらそれに耐えなければなりませんので、損切りを大きくしなければなりません。
つまり何が言いたいかというと、損小利大のトレードを行うには、もうこれ以上下がらないもしくは上がらないポイントを見つけ出して、そこをピンポイントで狙う必要がありますが、
そいった細かい点をピンポイントで狙うプログラムを作成するのは困難だと思われます。

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資産曲線がいい感じに見える

直線に近い綺麗な右肩上がりの資産曲線のEAが人気のため
損大利小のEAは綺麗な右肩上がりの資産曲線になることが多いです。
一見負けが少ないため成績がすごくいいように感じます。
するとそれにつられて購入者も負けが少ない損大利小の商品を買う人が多くなります。
すると損大利小のEAが人気ランキングの上位になります。
するとEAの開発者は人気の高い損大利小のEAを頑張って開発したくなります。
これを繰り返して、損大利小のEAが生まれ続けているのだと思います。

損大利小のEAの特徴

損大利小のEAのをよく知ってから運用しましょう。
損大利小のEAの特徴は小さい利益をコツコツと取っていきだまにドカンと負ける特徴があります。
これはなんとなくわかってる人もいるかもしれませんがよく考えてみてください。
例えば利益10pips、最大損失90pipのEAがあったとします。
このEAは10回のトレードのうち9回買ったとしても1回の負けですべて利益を吹き飛ばします。
稼ぎ続けるためには勝率90%を維持しなければなりません。
必ずこの平均利益と平均損失を確認して、何回に1回の負けで利益が吹き飛ぶのかは確認しておきましょう。
さらにもう一つ問題なのが、トレードの期間です。
例えば12ヵ月かけて9回トレードを行いすべて勝ったとします。
しかし、たったの1回の負けで10か月が水の泡になります。
これは精神衛生上よくないわけがないです。
勝ちと負け繰り返して成績がトントンなのと、たった1回の負けでトントンになってしまったのでは、あきらかに後者の方が心に負担がかかると思います。

まとめ

損大利小のEAも悪いことばかりではありません。
実際に1回の負けはでかいですが、それでも勝ち続けているEAもあります。
ただ、精神的負担が大きくかかるということを把握したうえで運用しましょう。

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