複数ポジションと単ポジションのEAの違い

プロフィール

EAの大魔術師
この世に生まれ何とか勉強していくことで誤魔化しで大学院まで進学したが、就職がうまくいかずIT系の中小企業に就職する。社会人になり将来の不安と日々のストレスと絶望感を味わいながら何とか脱サラを目指しブログと投資を実施中。
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今回は複数ポジションと単ポジションのEAの違いについて説明していきます。


みなさんは複数ポジションと単ポジションのEAどちらが優れていると思うでしょうか?

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複数ポジションEAの特徴


複数ポジションを持つ場合はエントリータイミング、もしくは決済タイミングをずらす場合がほとんどです。


稀にポジションを分割したい場合などにも用いられます。(高ロットのポジションを持ちたい時等)


複数ポジションを持つ場合を見てみましょう。


まずはじめて1つ目のポジションを買いで持ちます。


しかしその後チャートが下がってしまったため、もう一つのポジションを買いで持っています。


なぜこのような持ち方をするのかというと、1つ目のポジションは上がったらいいなという期待を込めたお試しポジション的な意味を持っているからです。

お試しポジションを増やすことによって相場に柔軟に対応することができるからです。


例えば、2つ目のポジションはもっと下がってから保有したい、2つ目のポジションは早期に決済して利益を確保したい等相場に柔軟に対応ができます。

■複数ポジションを持つEAの例

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複数ポジションのメリット

・1つ目のポジションがダメな場合も2つ目でリカバリーすることができる


これは1つ目のポジションが負けたとしても2つ目のポジションが勝ちになれば結果として全体の損失を抑えることに繋がります。


結果として、同ロジックでポートフォリオ的なものを組んで収益を安定させられるということになります。

※よくある勘違い


収益をpipsで見てみると複数ポジションのEAの方が多くのpipsを獲得できる傾向にあります。


これはポジションを複数ポジション持つのでpipsもその分多く獲得できるというだけであり、複数ポジションEAの方が優れているというわけではありません。

EAを見るときは必ず利益と損失(リスク)をセットで見なければいけないのです。


複数ポジションは利益も倍以上になりますが、リスクも倍以上になるのです。

複数ポジションのデメリット


複数ポジションの場合は最大損失金額が大きくなりやすく、資金管理が難しくなります。


例えば3ポジション持ち、ストップロスが50pipsのEAの場合、最大損失が50pips×3で150pipsとなります。


このようにポジションが増えるほど最大損失pipsが増えていく傾向にあります。


最大150pipsの損失を許容しなければいけないので当然1ポジションあたりのロット数を抑えなければならないのです。

テストの取引回数が水増しされ多く見える


1回のトレードでも例えば2ポジションのEAは2回のトレードとみなされます。

つまり、バックテストやフォワードテストの取引頻度が多く見えてしまうということになります。


取引頻度が実はそんなに多くないEAでした、となるとバックテストの信頼性は非常に落ちることになりますので気を付けて確認しましょう。

単ポジションEAの特徴


単ポジションEAは1つだけポジションを持つというシンプルなふつうのEAです。特に特徴はありません。

単ポジションを持つEAの例

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単ポジションのメリット

・最大損失金額が分かり易く資金管理しやすい


1つしかポジションを持たないため、最大ストップロスが明確でわかりやすく、損失のブレ幅も少なくなります。


例えば3ポジションを持つEAでストップロスが50pipsの場合、1つのポジションだけがストップロスに引っかかって50pipsの損失になるかもしれないし、


3つすべてのポジションがストップロスに引っかかって150pipsの損失になるかもしません。


つまり50~150pipsの範囲でどの損失になるのか非常に直観でわかりにくい損失となるのに対して


単ポジションEAの場合は1つのポジションで50pipsの損失で明確にどれだけ最大損失になるのかを明確に判断することができます。

単ポジションのデメリット

・取引チャンスを逃しやすい


デメリットは特にありませんが、複数ポジションのEAと比較すると、相場に柔軟に対応ができない可能性があります。


またお試しポジションを持たないため、精度の高いエントリーが求められ、結果的に取引頻度が少なくなる傾向にあります。あくまでも傾向です。

2つのEAを比較して


それぞれのメリット、デメリットを見ていきましたが、結局は好みの選択になります。


ロットは必ず分割して持ちたい場合やしっかりと資金管理できる方は複数ポジションのEAを運用すればよし


単ポジションじゃないと安心できないという方であれば単ポジションのEAを運用すればよし


結局のところ最終的にいきつく答えとしては・・・

資金管理さえしっかりできていれば問題なし!ということになります。

まとめ


複数ポジションのEAと単ポジションのEAの特徴を述べました。


複数ポジションはエントリー頻度が多く、損失も大きくなりやすいのでロットを抑えて運用しましょう。


単ポジションはエントリー精度が高く、損失も抑えやすいですが、相場に柔軟に対応できない。


それぞれの特性をよく理解した上でEAを選択しましょう。

※初心者の場合は高ロットを複数ポジションで被弾してしまいことがありますので単ポジションからの運用をおすすめします。

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