当ブログではFXの自動売買を進めてきましたが、ここでぶっちゃけてしまいます。
初心者であれば、というかほとんどの人にとっては積立NISAをしている方が利益がでます。
散々当ブログでは自動売買を紹介してきて申し訳ないです。ただ、だからといって自動売買が完全にダメなのかというとそうではなく、やり方によっては自動売買の方がいい場合もあります。
まあ、積立NISAは長期投資でFX自動売買は短期投資よりなので比べるのもあまり意味はないですが・・・
積立NISAとは?
積立NISAを知らない人向けにここで説明します。
積立とは?
積立とは、毎月決まった金額で投資商品を買い付けることを言います。
NISAとは?
NISAとは、投資で得た利益や配当のうち、年間40万まで税金がかからない制度です。非課税となる期間は20年間で最大800万円です。
通常、投資で得た利益には20%の税金がかかります。
積立とNISAを合わせて積立NISAになります。
積立NISAって何がすごいの?
毎月決まった金額で投資商品を購入することにより、株価が低い時は多めに、株価が高い時は少なめに株を購入する事ができます。
そうすると、株価が今いくらなのかを気にする必要がなくなり、いい感じに高値掴みがなくなり、なるべく安いところで多くの株を買うといったことが自動でできるのです。
さらに、積立NISAでは商品を選んで積み立てるのですが、インデックスファンドの商品を選ぶことで世界経済の成長に投資をすることができます。
これは世界の経済が成長し続け、株価も上昇し続けるという考え方を元にした投資法です。
世界の経済がダメにならない限りは株価が上がり、利益を出し続けることが期待できます。
積立NISAをはじめる手順
積立NISAは口座を作って商品を選ぶだけで簡単にはじめることができます
積立NISAの口座はいろんなサイトで開設できますが、私は楽天証券で口座を開設しました。
理由は楽天カードをメインに使っているからです。
積立NISAで選ぶ商品
口座を開設したらあとは商品を選ぶだけです。
何も考えたくない人はS&Pと名前がつく商品
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
iFree S&P500インデックス
らへんを選んでおけばいいと思います。
私の場合は米国を含む新興国等へも分散させたいと思い、
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
を選んでいます。この変は好みの問題です。
オール・カントリーの期待年利は5.97%です。
ちなみにオール・カントリーのパフォーマンスはこんな感じです。

真ん中で下がっている箇所はコロナショックですが、その後も順調に上がっています。
国別構成比率はこんな感じです。

アメリカが半分を占め、その他先進国、新興国で構成されています。
実際に保有している状態を公開いたします。

今のところ、75万くらいの元本で25万くらいの含み益です。
購入金額を決める
最後に購入金額を決めるのでがすが、積立NISAを利用する場合は毎月3万3千円が最大の購入額なのでそのように購入する設定とします。
もちろんもっと少なくても問題ありません。
シミュレーションしてみる
現在、積立NISAは20年間が非課税の期間なので、20年間でシミュレーションを実施してみます。

ご覧のような結果となりました。
792万円を積み立てて、727万円の利益となりました。
あくまでシミュレーションなのでこの通りに絶対なるというわけではありませんが、合計で1500万円近くの金額がたまるということになります。
通常であればここから20%の税金がかかりますが、積立NISAなら非課税です。
積立NISAがオススメできるポイント
最後に積立NISAをオススメできるポイントを以下にまとめてみます。
・非課税である
・思考停止して投資できる
・投資に時間を奪われない
・主に米株に分散投資するので世界経済の成長に投資できる
・準備が簡単ですぐはじめられる
・積み立てた金額が必要になった場合はすぐ引き出せる
最後に一番大事なことですが、投資に絶対はありませんので、自己責任でお願いします。