スプレッド、ストップレベル、スリッページがトレードに与える影響

スプレッド、ストップレベル、スリッページがトレードに与える影響について考えていきたいと思います。

スプレッド、ストップレベル、スリッページは微々たるものだと思っていませんか?

実はこれらは無視できない重要な要素となっています。

特に数pipsを利益としてトレードするスキャルピングEAにおいては非常に重要です。

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スプレッド

スプレッドが広いということは単純にスプレッド分の損がでると考えがちですが、実はそれだけではなくもっと不利になる可能性があります。

実はスプレッドが広いということはTPが遠ざかり、SLが近づくことと同じ意味です。

例えば

スプレッド1pipsのドル円の場合
ロングポジションを持っていた場合、本来なら価格が100.00円になれば利益確定されるはずのトレードでは100.01円にならないと利益確定されません。
損切の場合は100円で損切りのはずが100.01円で損切になってしまいます。

このようにスプレッド分利確が遅れ、損切りが早まることによって単純に勝率が下がります。

ストップレベル

ストップレベルとはTP、SL注文を入れるときに最低限離さなければいけないpips値です。

ストップレベルが大きすぎるとEAによっては注文エラーの原因となったりしますのでなるべくストップレベルが小さいブローカーを選択するようにしましょう。

特に細かくSL、TPを現在値に近いところに修正するEAは注文時にエラーが出る可能性があります。

ストップレベルは下記手順で確認しましょう。

MT4の表示→通貨ペアリストを選択します。

通貨ペアを選択し、設定をクリック

するとストップレベルを確認することができます。

スリッページ

スリッページで注文が不利方向に動くと単純に利益が少なくなってしまいます。

約定力のない口座の場合はこのスリッページのせいで本来プラスで終えられたはずのトレードがマイナスになったりするので、なるべくスリッページが発生しないブローカーがいいです。

スリッページとスプレッドは同じ手数料として似ている部分もあるかと思いますが、違うところはスプレッドは注文前から発生しますが、スリッページは決算時に発生します。

注文前から発生しているスプレッドの方が影響が大きくなります。

スキャルピングには影響大

数pipsの利益狙いで稼働するスキャルピングEAはスプレッド、ストップレベル、スリッページの影響が大きいです。

なぜ影響が大きいのかというとスキャルピングは獲得利益が小さいので、手数料の割合が高くなるからです。

例えばスプレッド1pipsで利益を5pipsずつ獲得するトレードがあったとします。このトレードは約5分の1が手数料で取られると考えることができます。

対してスプレッド1pipsで利益100pipsずつ獲得するEAは手数料は約100分の1となり、ほとんど気にならない数値になるかと思いますし、ロジック決算をするEAであれば勝率への影響も低いです。

こう考えるとスキャルピングは手数料が高く感じられるでしょう。

このように獲得利益が小さければ小さいほどスプレッドやスリッページによる手数料の割合が高くなり、不利なになるのです。

参考に実際のバックテスト結果を見てみます。
下の2つのバックテスト結果はまったく同じEAの結果なのですが、スプレッドが1pips違うだけでこれだけ成績が変わってしまいます。

いかにスプレッドの影響が大きいかお分かりいただけたでしょうか。

スプレッド1pips

スプレッド2pips

まとめ

獲得利益が少なくなるほどスプレッド、スリッページの影響が大きくなります。

特にスプレッドは勝率にも影響するので狭い方が断然有利です。

ブローカーを選択する際はスプレッドはなるべく狭く、ストップレベルはなるべく小さく、約定力のある口座が理想です。

EAを購入する際に小さいスプレッドでバックテストしているEAはスプレッドに対する耐性がない場合がありますので注意しましょう。

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