EAのパフォーマンスを最大限に引き出すために気を付けること

プロフィール

EAの大魔術師
この世に生まれ何とか勉強していくことで誤魔化しで大学院まで進学したが、就職がうまくいかずIT系の中小企業に就職する。社会人になり将来の不安と日々のストレスと絶望感を味わいながら何とか脱サラを目指しブログと投資を実施中。

 

 

今回はEAのパフォーマンスを最大現に引き出すために気を付けることをご紹介します。

スプレッド、ストップレベル、スリッページものが等がEAに与える影響は微々たるものだと思っていませんか?

実はこれらは無視できない重要な要素となっています。

特に数pipsを利益としてトレードするスキャルピングEAにおいては非常に重要です。

スプレッド

スプレッドが広いということは単純にスプレッド分の損がでると考えがちですが、実はそれだけではなくもっと不利になる可能性があります。

実はスプレッドが広いということはTPが遠ざかり、SLが近づくことと同じ意味です。

例えば

スプレッド1pipsのドル円の場合
ロングポジションを持っていた場合、本来なら価格が100.00円になれば利益確定されるはずのトレードでは100.01円にならないと利益確定されません。
損切の場合は100円で損切りのはずが100.01円で損切になってしまいます。

このようにスプレッド分利確が遅れ、損切りが早まることによって単純に勝率が下がります。

ストップレベル

ストップレベルとはTP、SL注文を入れるときに最低限離さなければいけないpips値です。

ストップレベルが大きすぎるとEAによっては注文エラーの原因となったりしますのでなるべくストップレベルが小さいブローカーを選択するようにしましょう。

特に細かくSL、TPを現在値に近いところに修正するEAは注文時にエラーが出る可能性があります。

ストップレベルは下記手順で確認しましょう。

MT4の表示→通貨ペアリストを選択します。

通貨ペアを選択し、設定をクリック

するとストップレベルを確認することができます。

スリッページ

スリッページで注文が不利方向に動くと単純に利益が少なくなってしまいます。

約定力のない口座の場合はこのスリッページのせいで本来プラスで終えられたはずのトレードがマイナスになったりするので、なるべくスリッページが発生しないブローカーを選びましょう。

スリッページとスプレッドは同じ手数料として似ている部分もあるかと思いますが、違うところはスプレッドは注文前から発生しますが、スリッページは決算時に発生します。

通信速度

サーバーとクライアント間の通信速度が遅延することによってエントリーポイントがずれる可能性があります。

自分がEAを稼働させているPCは安定した通信ができているでしょうか?

もし、安定した通信ができていないようならエントリーポイントがずれる可能性があるといえるでしょう。

安定した通信を行うためにも安定したVPSを選択することをおすすめします。

レート

ブローカーによってレートが異なる影響でエントリーポイントが変わる可能性があります。

ブローカーにはDD(ディーリングデスク)方式と、NDD(ノーディーリングデスク方式という2種類が存在します。

NDD方式は自分が出した注文がそのまま市場に送信されますが、DD方式の場合は一旦ブローカーに送信され、

ブローカーが市場に取引注文を送信します。

DD方式はブローカーによる仲介が入るため、どんな注文のやり取りがされているか知ることができません。

都合のいいようにレートを操作され、スリッページが発生する可能性もあります。

その代わり約定率の安定、スプレッド固定が実現できます。

サーバー

サーバーによって通信速度、動作速度が変わったりします。

例として、OANDAというブローカーには東京サーバーとNYサーバーが存在し、それぞれスプレッド、スリッページなどが異なります。

数秒という速い時間で判断が必要なスキャルEAなどは応答時間が速いサーバーで稼働させたほうがいいといえるでしょう。

スキャルピングには影響大

数pipsの利益狙いで稼働するスキャルピングEAはスプレッドの影響が大きいです。

なぜ影響が大きいのかというとスキャルピングは獲得利益が小さいので手数料の割合が高くなるからです。

例えばスプレッド1pipsで利益を5pipsずつ獲得するトレードがあったとします。このトレードは約20%が手数料で取られると考えることができます。

対してスプレッド1pipsで利益100pipsずつ獲得するEAは手数料は約1%となり、ほとんど気にならない数値になります。

以上からスキャルピングはスプレッドの影響により手数料が高くなる手法です。

このように獲得利益が小さければ小さいほどスプレッドやスリッページによる手数料の割合が高くなり、不利になります。

参考に実際のバックテスト結果を見てみます。
下の2つのバックテスト結果はまったく同じEAの結果なのですが、スプレッドが1pips違うだけでこれだけ成績が変わってしまいます。

スプレッド1pips

スプレッド2pips

いかにスプレッドの影響が大きいかお分かりいただけたでしょうか。

さらに、ここに通信速度、レート、サーバーの速度、PCの処理速度等様々な要因が重なってEA本来のパフォーマンスからは落ちてしまうのは致し方ないのです。

まとめ

スキャルピングにはスプレッド、スリッページの影響が大きくなります。

ブローカーを選択する際はスプレッドはなるべく狭く、ストップレベルはなるべく小さく、約定力のある口座を開設することが重要です。

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