くるくるワイド

くるくるワイドの始め方~8つのルールを守るだけ~

今回はくるくるワイドの始め方について説明していきたいと思います。
くるくるワイドは魚屋さんという方が後半した手法なので、詳しくは魚屋さんのホームページに記載されています

今回はある程度簡潔に守るべきルールだけを書き綴っていきたい思います。

くるくるワイドとは?

くるくるワイドとは資金管理を主として両建てを行いながら利益を狙うトレード手法です。
くるくるワイドで建てるポジションは主に2つあり、大きなポジションと繰り返し取引を行うポジションです。
大きなポジションは本体と呼ばれ、小さな繰り返しのポジションがトラップと呼ばれるポジションです。
トラップとは、ある値段に到達したら損切と利確が設定されたポジションを一定間隔で注文していく方法です。(IFDOCOの繰り返し)
トラップについてはM2Jのトラリピというシステムがもととなっているようです。
大きなポジションとは小さな繰り返しのポジションが含み損を抱えてしまったときのリスクヘッジのためのポジションです。

トラップトレードのイメージ

くるくるワイドを始める前に

くるくるワイドは書籍に書かれている内容は最低限抑えておかないとうまく運用することはできません。
もし本気でくるくるワイドを始めようとしているならば書籍を読んでおくことをオススメします。

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感想(1件)

くるくるワイドのメリット

くるくるワイドの最大のメリットはなんといっても裁量トレードのようにレートが上がるか下がるを予測しなくていいことです。
FXを始めた初心者などは裁量によるトレードでなかなか結果が出せず、裁量トレードに懲りている人が多くいると思いますが、くるくるワイドならレートを予測しなくてもいいし、チャートに張り付く必要もないので非常に余裕を持ったトレードが可能です。

くるくるワイドは自分が予め想定したレートに達しない限り失敗しません。
例えばドル円が70円になるまでは耐えられるように資金とロットを調整したくるくるワイドを行ったとすると、70円までドル円が下がらない限り負けることはありません。

くるくるワイドのデメリット

裁量トレードが上手な人は裁量トレードをした方が効率よく稼ぐことができますので、裁量トレードがうまくいっている人にとってはくるくるワイドを行うメリットはありません。

中長期のトレードになる可能性が高いので、資金の増加量はコツコツで大きな含み損を抱える可能性があります。

基本的なルール

くるくるワイドには多くの取引ルールやテクニックが存在しますが、基本的には以下のルールだけでも戦えます。

1.レンジを予測する

くるくるワイドを始めるにはまずレンジになりそうなところを予測します。予測が難しい場合は間隔でも問題ありません。

2.本体を建てる

上のくるくるワイドとは?で説明した本体というポジションを建てます。
レンジの高値付近なら本体はショート、安値付近ならロングを建てます。
本体のポジション数は自分の総資金と相談して決めてください。

ある程度リスクをとるなら資金100万円に対して7万通貨です。ちなみに7万通貨だとドル円のレート100円の時、ショートなら110~113円、ロングなら86~89円がロスカットとなります。
最初からリスクをとるのも危険なので1~3万通貨で様子を見ましょう。
本体の利食いはレンジの端です。本体がロングの場合はレンジの高値、ショートの場合は安値です。
上で決めた本体の利食い価格を出口と呼びます。

3.トラップを貼る

上のくるくるワイドとは?で説明したトラップと呼ばれるポジションを貼っていきます。
トラップはレンジの安値~高値に貼っていきます。

トラップの貼り方の例

レンジ予想が100~107円、本体が7万通貨の場合

トラップ数 = 本体通貨(7万通貨) ÷ トラップ通貨(1000通貨) = 70トラップ

トラップ幅 = レンジ幅(7円) ÷ トラップ数(70トラップ) = 0.1銭

よって100~107円のレンジに0.1銭幅で70個トラップを貼る

トラップを手動でやるのは大変なので自動売買をしてくれるEAを使いましょう。
EAについては下で説明します。

4.ヘッジトレードを行う

ヘッジトレードとは本体の損失方向へのリスクを減らすための裁量デイトレードです。
ヘッジトレードは出口に到達したときの本体の利益からトラップの損失を引いたときの金額で行いましょう。
ヘッジトレードは損切になっても全体として損失がでないようなポジションで行うので、裁量がでくなくても問題がないので、毎日遠慮せず行いましょう。
ヘッジトレードのポジションの利食いが10銭、損切が出口です。
魚屋さんはヘッジポジションで10銭の利食いで4回を目標にしていますが、目標は個人の自由です。

ヘッジポジションの決め方の例

レンジ予想が100~107円、本体レートが100円で7万通貨、現在レートが105円の場合

出口時の本体利益 = 本体通貨(7万通貨) × レンジ幅(7円) = 49万円

出口時のトラップ損 = トラップ数(70トラップ) × トラップ通貨(1000通貨) × レンジ幅(7円) ÷ 2 = 24.5万円

ヘッジトレードのポジション数 = 出口時の本体利益(49万円) - 出口時のトラップ損(24.5万円) ÷ ( 出口のレート(107円) - 現レート(105円)) = 12.25万通貨

よってレートが105円の時、12.5万通貨で損切価格が107円、利食い105.5円のトレードを行います。

5.固定ポジションを建てる

ヘッジトレードで得た利益から利益から固定ポジションを建てましょう。
これも本体と逆方向にレートが動いたときの損失を抑えるためのポジションです。
固定ポジションは本体とは逆方向にとりましょう。
固定ポジションの損切価格はレンジ幅の中心が目安ですが、ここも個人の自由で決めましょう。

固定ポジションを建てる例

レンジ予想が100~107円、本体レートが100円で7万通貨、現在レートが100円、ヘッジトレードで5000円獲得した場合

固定ポジション数 = ヘッジトレード利益(5000円) ÷ {固定ポジション損切目標価格(105円) - 現在のレート(100円)} = 1000通貨
上の式より、損切価格105円で1000通貨の固定ポジションを建てる

6.複利を建てる

トラップトレードで得た利益で複利を建てましょう。
複利は3種類あり、本体と同じ方向に建てます。
3種類はそれぞれ攻撃的複利、現実的複利、非現実的複利と名前がついていますが、どれも考え方は同じで、
ストップの位置がそれぞれ違うだけです。ここからは下がらないだろう、上がらないだろうという位置にストップを置いて複利を建ててください。

複利を建てる例

現在レートが100円、トラップトレードで3000円の利益を獲得し、攻撃的複利の損切りを99円、現実的複利の損切りを95円、非現実的複利の損切りを70円にした場合

利益を三種類の複利に分配する。3000円 ÷ 3 = 1000円

1000円 ÷ {現在レート(100円) - 攻撃的複利損切り(99円)} = 1000通貨

1000円 ÷ {現在レート(100円) - 現実的複利損切り(95円)} = 200通貨

1000円 ÷ {現在レート(100円) - 非現実的複利損切り(70円)} = 33通貨

攻撃的複利が1000通貨建てられる。

7.トラップ幅を広げる

本体と逆方向にレートが動いた場合、トラップ幅を広げなければいけません。

トラップを広げるルールの例

レンジ予想が100~107円の場合
レートが96.5円(100円 - レンジ幅 ÷2 )まで逆行した場合 
 想定レンジ幅を96.5円~103.5円に変更し、トラップ幅は変更しない

レートが96.5円より大きく逆行した場合
 レートが90円まで逆行した場合
 想定レンジ幅を 現在レート(90円) ~ 本体レート(100円) + (本体のレート(100円) - 現在のレート(90円)) = 90円~110円に変更し、トラップ幅を上で説明した計算式で計算し変更する。

8.仮想建値化を行う

本体と逆方向にレートが進み固定ポジションの含み益がたまってきたら、固定ポジションを利食いして仮想建値化を行いましょう。
仮想建値化とは本体を〇〇円で建てたつもりになることです。
仮想建値化することによってトラップ幅を広げなくても済む可能性があります。

仮想建値化の例

本体が7万通貨でレートが100円の場合、固定ポジションが7万円の含み益の場合
固定ポジション7万円を利確して7万円を使って本体のレートを99円で建てたつもりになる。

まとめ

まず本体を建て、トラップの設定をする。
毎日ヘッジトレードする。
本体の損失が大きくなったら、仮想建値化orトラップ幅を広くする。
トラップで得た利益で複利を建てる。
出口に到達するまで待つ。

くるくるワイドは一定のルールと計算となんとなくの裁量だけあれば運用可能です。

途中で計算がよくわからなくなってしまった場合は?
次の3点を確認すること。
1.出口と呼ばれるレートに達したときに利益と損失の合計がマイナスにならないこと
2.自分が決めたロスカット価格が変わっていないこと
3.出口と逆方向に動くことだけがリスクなので、逆方向へのリスクを減らすためのトレードを怠らないこと

注意

どのような投資をする場合でも絶対という保証はどこにもありません。
くるくるワイドも無敗ではありませんので、なくなってもいいお金でやりましょう。

くるくるワイドするのに準備するものは?

くるくるワイドを行う際に必要なものは口座とトラップトレード用のEAの2つのみです。

FX口座

トラップトレードEAを稼働させるためにMT4の口座を開設する必要があります。
口座開設、VPSについてはこちらの記事を参考にしてください

トラップEAの入手

こちらの魚屋さんのブログにソースコードが公開されています。

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